先日、子供の夏休みの宿題で地学の自由研究を手伝ってほしいと頼まれました。題材はなんでもいいとのこと。インターネットで地学と近所の地名なんかをキーワードに検索してみたら、市内の石川の河川敷に柱状節理がみられるところがあるのを見つけ、子供と一緒に観察にでかけました。

柱状節理というのは、火山活動により地上へ噴出した溶岩が冷やされる時に収縮する際、六角形の柱の集まりのようになったものを言うそうで、有名なのは豊岡にある玄武洞です。河内長野との市境に近い汐ノ宮のあたりには確かに鉱泉が沸いており、1500万年前の火山活動でできた柱状節理が河川敷にありました。石川にかかる橋の上からすぐに確認することはできたのですが、なかなか近くまで寄ることができず、うろうろする羽目に。35度手前の暑さのなか、熱中症になりそうでしたが、なかなか立派な節理であり、面白かったです。