一人ひとりの状況を見極めて治療を行います。
運動器の治療は、投薬・注射・手術・そしてリハビリテーションの4つがメインとなりますが、リハビリテーションはもっとも大切なものであると考えます。投薬や注射は痛みや炎症を抑えるのが目的であります。
痛みや炎症を起きにくくする体を作るためには、筋力や体力の維持向上や、関節の柔軟性を高めることが大事です。
当院ではひとりひとりの状況を見極めて、低周波・干渉波・牽引などの物理的療法と、理学療法士や作業療法士が直接行う理学療法・作業療法を組み合わせて治療を行います。
当院の特色
- リハビリテーション科を掲げている医院は多いですが、実際は機械によるリハビリだけで、手術後の訓練や、スポーツ外傷後の訓練まで対応している医院はあまりないのが現状です。
- 当院には国家資格である「理学療法士」「作業療法士」が常勤しており、各々が経験年数10年以上のベテランです。
- 運動器のスペシャリストである整形外科医師の指導のもと、患者さんそれぞれの状況に応じたリハビリプランを作成し、治療いたします。
首、肩、腰、膝の痛みを抱えておられる方へ
一生のうちに、これらの痛みを経験することなく過ごされる方はおそらくいないと思います。
ですから今まで我々のような整形外科の病院に行かれたり通われている方は多いと思います。
そこで先生からは、「レントゲンは異常ないし、痛み止めの薬と湿布だしておくから、あとはリハビリに通いなさい」といわれることも多いかと思います。実際それで治る方は多いのですが、治らなくて困っている方もおられると思います。
そういう場合はたいてい、筋肉が弱っていたり関節が硬くなっていたりしている場合が多いのです。その場合、自分で運動する意識を持ってもらい、頑張って動かしたり体操をしなければなりませんが、やりすぎてもだめですし、やらなさすぎても効果はでません。
当院ではその方法や、やるべきメニューを療法士から指導し、できているかをチェックします。
整骨院や鍼伮院、カイロプラクティック、マッサージと似ているように思われるかもしれませんが、似て非なるものです。もんでもらって治る疾患はありません。
手術後のリハビリも対応いたします
病院で手術を受けて、傷も治った頃に、先生から「もう退院です。リハビリは自分でやるか、近くの医院で受けてください。」といわれ、退院したもののやり方がわからない。
近くの医院に行ったが、「ここではそんなリハビリはできないからよそでやってもらいなさい」といわれ、途方にくれている方はおられませんか。当院では術後やけがの後のリハビリにも対応できます。ご相談下さい。
できれば最初にかかった病院の先生に紹介状を書いてもらうと話がスムースにできます。
よく転倒する、まっすぐ歩けない、背中が曲がってきた方へ
人間、歳を経てくるとどうしてもころびやすくなり、姿勢が悪くなってくることが多いです。
年のせい、とあきらめていませんか?これらは適度な運動をすることにより、たいていの場合は改善できるのです。転んで骨折をして治療費がかかったり、寝たきりになって介護の必要性が上がることを国は何とかしたいと考えています。ご高齢の方で、医師が専門的な計測をおこない、一定の基準以下である場合は、運動器不安定症という診断のもと、保険診療が適応できます。足腰をしっかりさせて、死ぬまで元気に過ごしたいと考えておられる方はご相談ください。