今回も当院PTからの投稿です。

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新型コロナウィルス対策

寒さも緩み新年度がスタート、 ピカピカの新入生や社会人が緊張から解き放されて一息つくはずのゴールデンウィーク、 しかし今回は予測不能の事態に、恐怖と疑心暗鬼等で今まで経験したことのない連休になりました。

日本の医療のレベルは高く、免疫関連でも高い水準にあると思っていましたが細菌よりも小さなウィルスにこれだけ振り回される脆弱さも知りました。

満腹時のライオンは目の前にウサギがいても襲って食べたりしないそうですが人間の場合はどうでしょう。 

食物連鎖という言葉があリますが 私達はこの世に生まれた時から他の動物や植物と共存する様に組み込まれていますが、ウィルスも自分では栄養を取り込むことも繁殖することもできないので共存を望んでいるそうです。

子供の頃に害虫、益虫について習った記憶がありますが体を守る免疫システムも、まず侵入物が敵か味方か判断して、敵の場合は徹底攻撃するようにできているそうです。 サイトカインは免疫が活動するために不可欠な物ですが、これは敵味方の区別ができないのでサイトカインストームという事態を招き自分の体も攻撃して肺炎などを引き起こし死に至らしめることもあるそうです。

今回の新型コロナウィルスも食べるために捕まえたコウモリから人間に拡散したとか、私はストレスにさいなまれながらも、これを機会に人間中心の生き方を改めることも大事ではないかと思いました。

 

当院は整形外科を標榜していますが、開院13年目、日々患者様が来院して頂けることに感謝しながら、不測の事態に陥ることがないように院長以下スタッフ一丸となって取り組んでいます。

行政の指導を遵守しながらのマスクや消毒、待合での対策、換気など細心の注意を払っています。 今のところは順調に推移していますが、今後も気を緩めることなく努力してまいりたいと思っています。

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 新型コロナウイルスについてはまだわからないことが多く、有効な治療法やワクチンができるまでは試行錯誤の闘いが続きそうに思います。近年の気象変動とあわせ、人類がこの地球上から淘汰されようとしているのではないかとさえ、個人的は思うときがあります。でも生きているかぎり、考えながらやれることをして進むことしか、人間にはできないのもまた事実かと思います。みんなでこの難局を乗り切りたいものだと思います。