今日は、当院リハビリスタッフからの投稿です。

 

脳と顔の老化防止

 

先日、テレビを見ていたら「顔面の凝り」についてのミニ特集があり印象に残りましたので先月に引き続き補足の紹介をさせて頂きます。

 顔の凝りは、顔面の筋肉への血液循環が低下し老廃物が溜まる事で皮膚が弛みまぶたがあがりにくくなり、老け顔になるとのことで、内容的には簡単な顔面筋のマッサージでした。

 顔面の筋肉は20以上あると言われていますが重力の影響を受けやすい口角下制筋やほうれい線を深くする頬骨筋などを取り上げていました。

  当院のリハビリの場合は、頸椎症の患者様への首の痛みや動きの改善のために頸椎やアゴの位置を調整しますがその結果、首への負担が減少し頸部の血管への圧迫がとれて頭部への血流が改善、顔面筋への新陳代謝(酸素や栄養を与え、古い老廃物の除去)も良くなり顔面筋も若返ります。

顔面への血液供給や顔面から老廃物を運ぶ血管は狭い頸部を通っていますので、頸椎の調整には高度な技術が必要ですが当院では症例数が多いこともあって短時間に調整ができ、ます。

大阪大学名誉教授の丸山先生の文献によれば、前頭葉への血流増加は脳の若返り効果があり、ワーキングメモリの機能が向上して認知症につながる脳の老化を遅らせることもできるそうです。

ワーキングメモリは動作記憶、作業記憶とも呼ばれ動作や作業に必要な情報を一時的に記憶し処理する能力とも言われ老化によって真っ先に低下する事で、脳の老化はワーキングメモリの老化とも言われています。

 当院での訓練の患者様には全身調整という項目でほぼ全員に実施する事で結果的には長期にわたって頻繁に行うことになり脳や顔面への継続的な血流効果が得られています。

いつもブログを読んで下さいまして、ありがとうございます。